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サブスクリプション不動産はこれからの新しい暮らし方
最近よく聞く言葉で、「サブスクリプション」というのがあります。
今までは、到底そぐわないと思われていた物が「サブスクリプション」として提供されるようになってきいます。
その中のひとつに不動産があります。
今までの概念では、考えられない商品です。
不動産物件を所有せずに利用する権利の購入だけなら、賃貸物件を借りるのと同じことなのではないでしょうか?
仕事で、海外に長期滞在することがい多く、どうしても長期滞在に不可欠な住まいを確保する必要がある私だからこそ、その違いを説明することができます。
これを読むことによって、不動産の「サブスクリプション」についのメリット、デメリットを理解することによって、無駄なお金の流失を抑えることができるようになります。
「サブスクリプション」とはなんでしょうか?
この「サブスクリプション」は、お金を支払って、製品やサービスを決められた期間内で利用する形式のサービスで、「所有する」から「利用する」という新しい利用形態になっています。
元々は、英語の動詞「サブスクライブ」(subscribe)からきたもので、その名詞形で「サブスクリプション(subscription)」と呼ばれいます。
動詞の「サブスクライブ」(subscribe)は、「署名する」「サインする」「予約する」「購読する」などで翻訳されています。
「サブスクリプション(subscription)」はその名詞形になり、「購買予約」「定額制」「予約」「購買予約」などで用いられています。
略して「サブスク」としていることが多くなってきているので、こちらの表現の方が馴染みが深いかもしれません。
よく使われている場面は、皆さんもよく知っている、動画配信サービスや音楽配信サービスなどが、「サブスクリプション」になります。
今まで、購入することが当たりまえだった物が「サブスクリプション」による利用方法が少しずつではありますが、浸透しつつあります。
車なども、購入して所有するから、「カーシェアリング」という利用する時だけ借りるというサービスも知られるようになりました。
所有することの経済的負担
一昔前なら車は自家用車として、一家に1台は所有するのが当たり前でしたが、時代の背景とともに、車の所有も減少傾向になりつつ」あります。
車離れの理由は、さまざまですが、大きな要因のひとつに、車を所有することによる維持費等が負担になることが多い割合になっています。
車の種別、使い方によって年間維持費については断言できませんが、約250,000円~はかかると思います。
これを安いと思うか高いと思うのかは人それぞれだと思いますが、10年間所有すると単純計算で250万円以上のお金が出ていくことになります。
この年間維持費に車購入時のローン分は含まれいません。
最終的に処分するとなると、よほどのプレミアムカーや車種でなければ、処分費用がかかる場合も出てきます。
これは、不動産にも同じようなことが言えます。
不動産は財産になる?
車と違って、不動産は財産になると思っている方が多いと思います。
車の場合と同じで、立地面や利便性がなければ、売買はさらに難しくなる物件です。
好条件で不動産を売却するには、それなりのメンテナス費用も掛かってきます。
住んでいる物件にもよりますが、高値で住んでいて不動産を売却するためのメンテナンス費用は、新たに不動産を購入するに等しい金額がかかってきます。
そこまでしてお金がかかっているものを財産と呼べるでしょうか?
また、持ち家がなく賃貸物件だった場合に、高齢になった際に、住む場所の確保が難しと言われいますが、賃貸物件を借りることができないくらいの高齢になっていた場合に、老夫婦だけで生活していけるでしょか?
無理です。何かしらの援助者が必要になってきます。
そうなると、介護付きの高齢者専用住宅へ住み替えが必然になります。
その費用は、間違いなく高額になってきます。
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