台湾はどんな国？

台湾はどんな国？

台湾の成り立ち

台湾は、「中華民国」とも呼ばれており、中華民国は1912年に建国され、アジアで最初の民主共和国でした。

1949年に中華民国政府は台湾に遷移し、台湾本島、澎湖、金門、馬祖、東沙諸島、中沙諸島、南沙諸島などを実効統治しています。

「中華民国」から「台湾」に変わった理由ですが、諸説あるために、ここでは割愛します。

面積：36,000平方km
人口：2,300万人
種族：漢人、原住民
言葉：マンダリン、台湾語、客家語、各原住民の語言
宗教：仏教、道教、キリスト教、カトリック教、イスラム教
総統：蔡英文

台湾の首都

色々な歴史の波に翻弄されてきた台湾の歴史から、台湾では法律で決められた首都はありませが、中央政府のある台北市が一般市民、政府にも首都として認識されています。

台湾の地理

台湾は、西太平洋にあり、日本とフィリピンの間に位置しています。台湾の領土は台湾本島、澎湖諸島、金門、馬祖、そして大小さまざまな島からなる国です。

それら島々と台湾本土を合わせた面積は、36,000平方kmになり、オランダと同じ面積になります。

日本からの距離は、約2,138 kmあり、台湾へのフライト便も多く就航しています。

台湾の気候

春

春（3～5月）：晴れの日は暑いくらいで、朝晩は冷え込みます。

夏

夏（6～9月）：湿気も多く、かなり暑いです。

秋

秋（10～11月）：朝晩は涼しくなりますが、晴れた日中はかなり暑いです。

冬

冬（12～2月）：日本の4月上旬くらですが、時折寒くなることもあります。

台湾の通貨と為替レート

台湾の通貨は台湾元。略称は元（ユェン）。ニュータイワンドル（NTDollar）、圓（ユェン）とも表記され、口語では塊（クァイ）と呼ばれることも多いです。

紙幣

1 ニュー台湾（元）ドルは、3.63円（2019年４月6日）です。

NT$2,000（2,000ニュー台湾ドル）日本円で約7,251円

NT$1,000（1,000ニュー台湾ドル）日本円で約3,625円

NT$500（500ニュー台湾ドル）日本円で約1812円

NT$200（200ニュー台湾ドル）日本円で約725円

NT$100（100ニュー台湾ドル）日本円で約362円

硬貨

1元硬貨（日本円で約3.6円）

5元硬貨（日本円で約18円）

10元硬貨（日本円で約36円）

20元硬貨（日本円で約72円）

50元硬貨（日本円で約180円）

台湾の治安

台湾の治安は、概ね良好ですので、安心して旅に出かけることができます。

ただし、日本でも同じですが、夜間の女性の1人歩きは危険ですので、注意が必要です。

スリや置き引きなどの窃盗犯が多いので、持ち物には注意が必要です。

また、台湾では交通事故が多いですので、車、バイクには気を付ける必要があります。

台湾の医療

私立の大型病院などは、高度な最新医療設備を完備しており、医療技術も高く、日本の医療レベルと比較しても遜色のない医療水準です。

台湾ではホームドクター制ではないので、直接直接大きな病院や大学病院にかかることができます。

大病院では、日本語での通訳が常勤している場合もありますので、日本語での受診が可能です。

また、個人で開業している病院などは、日本語で診療を受けられるところも多いです。

台湾の交通